メタ‐マテリアル【meta-material】
人為的に性質を変化させた物質。特に、光などの電磁波に対して負の屈折率をもつなど、自然界に見られる物質とは異なる振る舞いを示す物質を指す。電磁メタマテリアル。メタ物質。→メタ原子 →メタサーフェス
め‐ど【目処/目途】
目指すところ。目当て。また、物事の見通し。「九月実施を—に細部を詰める」
もくざいじきゅう‐りつ【木材自給率】
木材の供給量に占める国内産木材の割合。 [補説]平成29年(2017)の日本における木材自給率は36.1パーセント。昭和30年(1955)は94.5パーセントだったが、外材輸入量の増加と国産材供...
もくせいおうだん‐しょうわくせい【木星横断小惑星】
公転軌道が木星の軌道と交差する小惑星の総称。近日点と遠日点が木星の軌道よりそれぞれ内側と外側にあるものを指す。
モダン‐ホラー【modern horror】
小説や映画のジャンルの一つ。現代社会の闇や他者の不条理に由来する恐怖を描いたものを指す。米国の小説家アイラ=レビンによる「ローズマリーの赤ちゃん」や、1970年代に米国の小説家スティーブン=キン...
モデレート【moderate】
[形動]適度であるさま。並の。穏健な。「—な経済成長を目指す」
モーセ‐こうか【モーセ効果】
《「モーゼ効果」とも》水のような反磁性の性質をもつ液体に対する磁場効果の一。強力な磁石を水面に近づけると、水が磁石から遠ざかる方向に移動し、水面に凹みが生じたり、分割したりする現象を指す。逆に常...
やき‐こみ【焼(き)込み】
写真で、陰画の露出過度な部分に対し、長めの露光時間を与えることで適正露出にすること。パソコンのフォトレタッチソフトでデジタル画像の一部を暗くする処理のことも指す。→覆い焼き
やみ‐あがり【病み上(が)り】
1 病気のあとで、体力がもとに戻っていない状態。また、その状態の人。 2 (比喩的に)危機的状況は脱したが、まだ原状回復には至っていない状態。「—から黒字転換を目指す」
ヤング‐エグゼクティブ【young executive】
若くして企業の重役に就いた人。若手経営者。ヤンエグ。 [補説]日本では、バブル経済期に、大手企業に勤める若手社員を指す言葉として使われた。