あて・ぶ【貴ぶ】
[動バ上二]品があるように振る舞う。貴人らしくする。「若き君達とて、すきずきしく—・びてもおはしまさず」〈源・東屋〉
後先(あとさき)見(み)ず
前後の事情を考えず無分別に振る舞うようす。「—の行動」「—に突進する」
あま・える【甘える】
[動ア下一][文]あま・ゆ[ヤ下二] 1 かわいがってもらおうとして、まとわりついたり物をねだったりする。甘ったれる。「子供が親に—・える」 2 相手の好意に遠慮なくよりかかる。また、なれ親しん...
あら‐あら【荒荒】
[副]《形容詞「あら(荒)し」の語幹を重ねた形》荒々しく振る舞うさま。乱暴なさま。「—と申して追っ帰して候」〈謡・春栄〉
あら‐く・れる【荒くれる】
[動ラ下一][文]あらく・る[ラ下二](多く「あらくれた」の形で用いる)気質が荒く、乱暴に振る舞う。「—・れた男たちの集まり」
いい‐こ【好い子】
[連語] 1 子供を褒めていう語。よいこ。「—だから静かにしてね」 2 自分だけがよく思われるように振る舞う人。
好(い)い子(こ)にな・る
自分だけ人に褒められたり好かれたりするように振る舞う。「一人だけ—・ろうとしている」
いじょうけい‐テスト【異常系テスト】
コンピューターシステムやソフトウエアの動作検証をする際、想定外の誤った使い方や状況に対し、どのように振る舞うかを確認すること。→正常系テスト →準正常系テスト
いっ‐ぱし【一端】
[名]一人前。人並み。「口だけは—のことを言う」「やっと—の板前になった」 [副] 1 一人前に。人並みに。未熟なのに一人前のように振る舞うさまにもいう。「あれで—専門家のつもりでいる」 2...
いのち‐しらず【命知らず】
[名・形動] 1 生命の危険をも考えずに振る舞うこと。また、その人や、そのさま。「—が集まる」「—な冒険」 2 丈夫で長持ちすること。また、そのもの。「この手紬(てつむぎ)の碁盤縞(ごばんじま)...