こう‐れん【孝廉】
[名・形動] 1 孝行で欲が少なく、正直なこと。また、そのさま。「—を察すれば濁る泥の如く」〈東海散士・佳人之奇遇〉 2 ㋐中国漢代に、朝廷が各郡に推挙させた人物の徳目の一。また、その徴士の名称...
しょう‐し【省試】
1 律令制で、式部省が大学・国学から推挙された者に対して行った官吏任用試験。 2 中国の唐・宋時代、尚書省礼部で郷試の及第者に課された官吏登用試験。及第者を貢士という。後世の会試にあたる。
すい【推】
[音]スイ(呉)(漢) [訓]おす [学習漢字]6年 1 前の方におし出す。前に動かし進める。「推移・推進・推力」 2 人をたっとび、おし上げる。「推戴・推服」 3 用いてもらうように人を後おし...
すい‐きょ【吹嘘】
1 いきを吐くこと。また、いきを吹きかけること。 2 「推挙」に同じ。
すい‐せん【推薦】
[名](スル) 1 人をその地位・名誉に適している者として他人にすすめること。推挙。「委員長に—する」「—状」 2 よいものとして人にすすめること。「—図書」
ず‐りょう【受領】
1 《前任者から引き継ぎを受けて事務を執る意》平安中期以降、実際に任国に赴任して政務を執った国司の最上席の者。通例は守(かみ)・権守(ごんのかみ)。時には、介(すけ)をもいう。じゅりょう。ずろう...
せん‐きょ【薦挙】
[名](スル)人を推薦して役職に就かせること。推挙。「この議院に於て、各部落より—せる民委官を歓接し」〈中村訳・西国立志編〉
ひ‐ぎょう【非業】
平安時代、諸国の博士・医師のうち、式部省の試験に合格せず、博士の推挙なしに任用された者。
ビンデル【Binder/Биндэр】
モンゴル北東部、ヘンティ県の村。オノン川沿いに位置する。チンギス=ハンの生誕地とされる。13世紀初頭、テムジンがハンの位に推挙されたクリルタイと呼ばれる諸部族の合議の場が聖地になっている。郊外に...