そんえきぶんきてん‐うりあげだか【損益分岐点売(り)上(げ)高】
⇒損益分岐点
そんえきぶんきてん‐ひりつ【損益分岐点比率】
損益分岐点売上高が実際の売上高の何パーセントに当たるかを示す数値。損益分岐点売上高を実際の売上高で割って出す。この数値が低いほど収益が高く、不況にも強いことになる。
そん‐かい【損壊】
[名](スル)こわれること。また、こわすこと。「地震で—した家屋」「器物を—する」
そん‐がい【損害】
[名](スル)そこない、傷つけること。利益を失わせることや、失うこと。また、事故などで受けた不利益。損失。「取引で—をこうむる」「吾人の安全幸福を—するは必然なり」〈植木枝盛・天賦人権辨〉
損(そん)がい・く
損をする。「自分の望通りにならなくったって元々で損は行かないのだから」〈漱石・吾輩は猫である〉
そんがいたんぽ‐けいやく【損害担保契約】
当事者の一方が他方に対して、一定の事項または事業などから受けるかもしれない損害を塡補(てんぽ)することを約する契約。
そんがい‐ちょうさひ【損害調査費】
保険会社が、保険事故に関する調査をしたときに要した人件費や物件費などの費用。
そんがい‐ばいしょう【損害賠償】
他人に与えた損害を塡補(てんぽ)し、損害がないのと同じ状態にすること。民法上、債務不履行と不法行為を主な原因とし、被害者はそれを請求する権利がある。損賠。「—請求権」
そんがいばいしょうめいれい‐せいど【損害賠償命令制度】
殺人・傷害(過失犯は除く)など一定の刑事事件において、刑事裁判の判決後、引き続き同じ裁判所で損害賠償請求の審理を行う制度。犯罪被害者保護制度の一つで、平成20年(2008)12月から導入された。...
そんがい‐ほけん【損害保険】
偶然の事故によって生ずる損害を塡補(てんぽ)する目的の保険。火災保険・海上保険・自動車保険など。損保。