しょ‐そん【書損】
書きそこなうこと。また、そのもの。書き損じ。
じ‐そん【自損】
自分の過失などが原因で、自らけがをしたり、損害を受けたりすること。「—事故」
じっ‐そん【実損】
実質上の損失。
すい‐そん【水損】
水害による田畑などの損失。「八百年がその間、旱損(かんそん)—もあるまじ」〈虎明狂・雷〉
すいてい‐ぜんそん【推定全損】
海上保険で、保険の目的物が実際に滅失してはいないが、損害の程度が大きくて回復の見込みがないか、またはその回復に要する費用が保険価額を超えるような場合に全損とみなされること。保険金額の全額を請求す...
せっ‐そん【折損】
[名](スル)折れて壊れること。「レールが—する」
ぜん‐そん【全損】
1 全面的に損失となること。まるぞん。 2 損害保険で、保険の目的物の全部が滅失した場合などの損害。保険金額の全額が支払われる。→分損(ぶんそん) 3 地震保険の損害区分の一つ。居住用建物の主要...
そん【損】
[名・形動] 1 利益を失うこと。また、そのさま。不利益。「—を出す」「—な取引」⇔得。 2 努力をしても報われないこと。また、そのさま。「正直者が—をする」「—な性分」⇔得。 3 そこなうこと...
そん【損】
[音]ソン(呉)(漢) [訓]そこなう そこねる [学習漢字]5年 1 減らしたり傷つけたりする。そこなう。「損壊・損傷・損耗・損料/汚損・毀損(きそん)・減損・破損・磨損」 2 利益を減らすこ...
たんどく‐かいそん【単独海損】
船舶または積み荷などが航海上の事故のために被った損害や費用を、船主または荷主が単独で負担するもの。→共同海損