さがみ【相模/相摸】
旧国名の一。今の神奈川県の大部分に相当する。相州。 「相模女」の略。
さがむ【相模】
相模(さがみ)の古称。「—嶺(ね)の小峰見隠し」〈万・三三六二〉
すり【掏摸/掏児】
他人が身につけている金品を、その人に気づかれないように、すばやく盗み取ること。また、その者。ちぼ。きんちゃくきり。
ツモ【自摸】
《(中国語)》⇒ツーモー(自摸)
ツーモー【自摸】
《(中国語)》マージャンで、順次に卓上に積んである牌(パイ)をとってくること。また、そのとってきた牌で上がること。ツモ。
どう‐ずり【どう掏摸】
《「どう」は強意の接頭語》すり・盗人をののしっていう語。また、人をののしっていう語。「女房子供の身の皮はぎ、その金でおやま狂ひ、いけ—め」〈浄・天の網島〉
も【摸】
[音]モ(呉) ボ(漢) 1 手さぐりする。「摸索」 2 手本をまねる。「摸擬・摸写・摸倣/臨摸」 [補説]「摹」は異体字。 [難読]掏摸(すり)・自摸(ツーモー)
りん‐ぼ【臨摹/臨模/臨摸】
[名](スル)⇒りんも(臨摹)
りん‐も【臨摹/臨模/臨摸】
[名](スル)書画で、手本を見て書くことと透き写しにすること。りんぼ。