さいがいえんご‐しきん【災害援護資金】
災害救助法が適用される災害が発生した場合に、市町村が被災世帯に対して、生活の再建に必要な資金を低利で貸し付ける制度。→災害障害見舞金 →災害弔慰金 [補説]世帯主が療養におおむね1か月以上かかる...
さいがいきゅうじょ‐ききん【災害救助基金】
都道府県が風水害などの災害に備えて、救助費用として積み立てておかなければならない基金。
さいがいきゅうじょ‐けん【災害救助犬】
⇒救助犬
サイレント‐タイム【silent time】
建物の倒壊などが伴った災害現場で、要救助者の発する声や物音を聞くために、作業や重機を止めて、一定時間、静かな状態にすること。
サルサット【SARSAT】
《search and rescue satellite-aided tracking》遭難・救助衛星システム。遭難した船や航空機のSOS信号を衛星がとらえ、地上の救難基地に知らせるシステム。
サルベージ【salvage】
1 遭難した船の人命・船体・積み荷などを救助すること。海難救助。また、沈没船の引き揚げ作業。「—船」 2 廃品の再利用。 3 コンピューターで、破損したハードディスクや光ディスクなどからデータを...
さんがく‐きゅうじょたい【山岳救助隊】
山岳地帯における遭難者の捜索・救助活動や、登山者への啓蒙(けいもう)などを行う組織。日本では警察署・消防署に設置される。 [補説]富山県警察や岐阜県警察などでは、山岳警備隊という名称を使用している。
さんがく‐けいびたい【山岳警備隊】
⇒山岳救助隊
さんじ‐ストレス【惨事ストレス】
大規模災害の被災者や救助捜索活動にあたった人が、凄惨な光景を目撃したことで受ける強い精神的ストレス。不眠・解離・無力感・罪責感・怒りなどの症状が特徴で、放置するとPTSDになる恐れも指摘されている。
サンベルナール‐とうげ【サンベルナール峠】
《Saint-Bernard》アルプス西部、イタリア・スイス国境にあるグランサンベルナール峠と、フランス・イタリア国境にあるプチサンベルナール峠との総称。前者は古代からの要路。また、聖ベルナール...