おかくら‐よしさぶろう【岡倉由三郎】
[1868〜1936]英語学者。横浜の生まれ。天心の弟。東京高師教授。英語の教育と普及に尽力。編著「新英和大辞典」「発音学講話」など。
おぐら‐しんぺい【小倉進平】
[1882〜1944]言語学者。宮城の生まれ。東大教授。朝鮮語学の基礎確立に尽力。学士院恩賜賞受賞。著「郷歌及吏読の研究」「増訂朝鮮語学史」「朝鮮語方言の研究」など。
おし・える【教える】
[動ア下一][文]をし・ふ[ハ下二] 1 知識・学問・技能などを相手に身につけさせるよう導く。教育する。教授する。「英語を—・える」「イヌに芸を—・える」「学校では三年生を—・えている」 2 知...
おやなぎ‐しげた【小柳司気太】
[1870〜1940]漢学者。新潟の生まれ。道教・老荘思想の研究家。学習院・大東文化学院教授。著「東洋思想の研究」、服部宇之吉との共著「詳解漢和大字典」など。
おん‐はかせ【音博士】
《「おんぱかせ」とも》律令制で、式部省大学寮の博士の一。経書の音について明経(みょうぎょう)の学生に教授した。こえのはかせ。
おんよう‐の‐はかせ【陰陽博士】
陰陽寮で、陰陽道を教授した人。おんみょうはかせ。
オーラル‐メソッド【oral method】
語学教育で、発音・会話を中心に行う教授法。口頭教授法。
かいぐん‐だいがっこう【海軍大学校】
海軍士官に高等学術を教授し、併せてその研究を行う機関。旧日本海軍では、東京の品川区大崎にあった。
かいせい‐じょ【開成所】
江戸幕府の設けた洋学校。オランダ語・英語・フランス語・ドイツ語などの外国語、天文・地理・数学などの科学、また、活字術などを教授。文久2年(1862)蕃書調所(ばんしょしらべしょ)を洋書調所と改称...
かいはつ‐きょうじゅ【開発教授】
子供の生来の能力を開発するために、具体的事物による直接経験、創意・自発性を尊重する教授法。ペスタロッチの理論に基づく。→注入教育