手(て)を突(つ)・く
敬礼・謝罪・懇願などの気持ちを表すために、両手を地につける。「—・いて謝る」
なむ【南無】
《(梵)namasの音写。南摩・納莫などとも音写。敬礼(きょうらい)・帰命(きみょう)と訳す》仏語。仏・菩薩(ぼさつ)に向かって、心からの帰依を表す語。その名を呼ぶときに冠する。
はい【拝】
1 頭を垂れて敬礼すること。おがむこと。「古風に低く—をして」〈二葉亭訳・片恋〉 2 手紙で、署名の下に書いて相手への敬意を表す語。「鈴木一郎—」 3 「拝舞(はいぶ)」の略。「其の後上達部(か...
ぶんれつ‐しき【分列式】
軍隊の礼式の一。各部隊が隊形を整えて順に行進し、受礼者の前を通るときに敬礼する。
らい・す【礼す】
[動サ変]礼拝する。敬礼する。「先づ我が師の婆羅門を—・して」〈今昔・一・二〉
りつ‐れい【立礼】
[名](スル)起立して敬礼を行うこと。また、その敬礼。⇔座礼。
れい【礼〔禮〕】
[音]レイ(漢) ライ(呉) [訓]いや うや [学習漢字]3年 〈レイ〉 1 社会生活上守るべき行動の形式。規範となる作法。また、儀式・制度など。「礼楽・礼儀・礼節・礼服・礼法/儀礼・虚礼・...
わなん【和南】
《(梵)vandanaの音写》目上の人に敬意を表してその安否を尋ねる語で、口に唱えながら、深く首をたれて礼をすること。礼拝。敬礼。稽首(けいしゅ)。「—して退けば」〈浮・近代艶隠者〉