すうり‐とうけいがく【数理統計学】
統計学の数学的側面について研究する応用数学の一分野。観察対象となる母集団の統計的性質を記述する記述統計学と、母集団から抽出した標本から確率論に基づいて母集団の状態を推測する推計学に大別される。
すうり‐ぶつりがく【数理物理学】
物理学における諸問題を数学的解析に重点を置いて研究する学問分野。
すうり‐モデル【数理モデル】
現実の対象を簡略化し、物理法則にしたがって諸量の関係を数学的に表したもの。とくに時間変化する現象を微分方程式などで記述することを指す。近年はコンピューターの性能の著しい向上にともない、より複雑な...
すうろん‐きかがく【数論幾何学】
整数論の諸問題を代数幾何学的な手法を用いて研究する数学の一分野。
スティーム‐きょういく【STEAM教育】
科学・技術・工学・数学に重点を置くSTEM教育に、芸術を加えた統合的な教育。現実の社会問題を解決する力や創造性豊かな発想を養うことを目的とする。 [補説]STEAMは科学(science)、技術...
ステム【STEM】
《科学(science)、技術(technology)、工学(engineering)、数学(mathematics)の頭文字から》科学・技術・工学・数学など、理数系の教育分野を総称する言葉。→...
ステム‐きょういく【STEM教育】
科学・技術・工学・数学に重点を置いた理数系人材育成。2010年代半ばより米国の主要な教育政策として掲げられ、同分野の学位取得者を大幅に増加する計画が立てられた。理数系分野の高度な人材に対する需要...
ストイケイア【(ギリシャ)Stoikheia】
数学書。ユークリッド著。13巻。古代ギリシャ数学を集大成し、論理的に体系化したもの。その後の数学に大きな影響を与えた。幾何学原本。原論。
ストークス【stokes】
CGS単位系の動粘性率の単位。粘性率を流体の密度で除したもので、1ストークスは1平方センチメートル毎秒(m2/s)。アイルランドの数学者・物理学者G=ストークスにちなむ。記号St
スパース‐モデリング【sparse modeling】
《sparsは、まばらな、の意》ある限られた観測データから、効率よく実態に即した結果を導いたり、膨大なデータの中から有意な情報を抽出したりする数学的手法。観測データに含まれる本質的に重要なデータ...