せい‐じょ【整除】
[名](スル)ある整数を他の整数で割ったとき、答えが整数となり割り切れること。「八は二で—される」
せい‐すう【整数】
零から順に一ずつ増すか減らすかすることによってできる数。零、自然数、および自然数に対応する負数の総称。
せいすう‐えんざん【整数演算】
《integer arithmetic》コンピューターの四則演算で整数を使って行う演算。→浮動小数点演算
せいすう‐がた【整数型】
《integer type》コンピューターのプログラムにおけるデータ形式の一。データを整数で表す。プログラミング言語により、符号付きの整数と符号無し整数の区別される場合がある。インテジャー。
せいすうりょうしホール‐こうか【整数量子ホール効果】
⇒量子ホール効果
せいすう‐ろん【整数論】
整数の性質を研究する数学の一分科。不定方程式論・代数的整数論・解析的整数論などの部門がある。数論。 [補説]書名別項→整数論
せいすうろん【整数論】
《(ラテン)Disquisitiones arithmeticae》ドイツの数学者・天文学者、ガウスの著作。1801年刊行。それまでの自身の整数論の研究成果をまとめたもの。
せい‐せい【整斉/斉整】
[名・形動](スル) 整いそろっていること。整えそろえること。また、そのさま。「威権最も強盛にして、礼楽征伐の法、—ならざるはなし」〈福沢・学問のすゝめ〉 「真に邦国を—せんと欲する」〈岡部啓...
せい‐せい【整正】
[名](スル)正しく整えること。正しく整っていること。「軍律を—するの力なきは」〈小幡篤次郎訳・上木自由論〉
せいせい‐か【整正花】
同形同大の花びらや萼(がく)が放射状に規則的に配列している花。放射相称花。