ぼつ‐らく【没落】
[名](スル) 1 栄えていたものが衰えること。「—した貴族」 2 城や陣地などが敵の手に落ちること。陥落。「六波羅(ろくはら)—して」〈太平記・一〇〉
ポイズン‐ピル【poison pill】
株の買い占めによる会社の乗っ取りを防ぐための対抗策の一。既存の株主に対して、時価以下で新株を購入できる新株予約権をあらかじめ発行しておき、敵対的買収者が一定の議決権割合を取得した際に、新株を発行...
ポパイ【Popeye】
米国の漫画の主人公。1929年に短編漫画に船員の姿で登場、人気を博した。危機に際してホウレンソウを食べると怪力を発揮し、敵役の巨漢ブルートから恋人のオリーブを守る。
まく‐ことば【幕詞】
武士が軍陣に用いた忌み詞。幕を張ることを場合に応じて言い分けたもの。味方のは「打つ」、敵の場合は「引く」、船には「走らかす」、座敷・桟敷などには「囲う」といった類。
まくり‐あ・げる【捲り上げる】
[動ガ下一][文]まくりあ・ぐ[ガ下二] 1 まくって上にあげる。「袖を—・げる」 2 高い方へ追い立てる。「敵三千余騎をはるかの峰へ—・げ」〈太平記・一四〉
ます‐がた【枡形/升形/斗形】
1 枡のような四角な形。「—の模様」 2 (斗形)寺院建築などで、肘木(ひじき)と交互に組み合わせて斗栱(ときょう)を構成する、平面が正方形または長方形の材。大斗(だいと)・方斗(ほうと)・巻斗...
マス‐ストランディング【mass stranding】
クジラやイルカが集団で座礁(ストランディング)すること。ハクジラに多くみられる。シャチなどの外敵に追われる、船舶や潜水艦などが発する音に驚く、餌を追っているうちに浅瀬に乗り上げるなど、さまざまな...
まち‐う・ける【待(ち)受ける】
[動カ下一][文]まちう・く[カ下二]来ることを予期して待つ。心構えをして待つ。「敵を—・ける」「吉報を—・ける」
まっ‐ただなか【真っ直中/真っ只中】
1 まんまんなか。中心。「敵の—に切り込む」 2 真っ最中。まっ盛り。「けんかの—」
マッド【MAD】
《mutual assured destruction》相互確証破壊。核による先制攻撃を受けても、その敵国に報復して絶対的な損害を与えることができる核戦力を保持することによって、核攻撃を抑止する...