カウンターカルチャー【counterculture】
既存の文化や体制を否定し、それに敵対する文化。1960年代のアメリカで、最も盛り上がりをみせた。対抗文化。→サブカルチャー
かえり‐ちゅう【返り忠】
主君に背いて敵方に通じること。裏切り。また、いったん背いた者が、再び忠義を尽くすこと。「—を、真の忠誠だと看ることは、生れ附いた人間の感情が許さない」〈鴎外・大塩平八郎〉
かえん‐ほうしゃき【火炎放射器】
可燃性の液体を圧縮ガスで噴射・点火して敵を攻撃する兵器。
かかり‐だいこ【掛(か)り太鼓】
戦場で、敵に攻めかかる合図に打ち鳴らす陣太鼓。攻め太鼓。
かがく‐ぎたい【化学擬態】
フェロモンなどの化学物質やにおい成分を出すことによって、他の生物に擬態したり、捕食者や天敵から身を守ったりすること。視覚や聴覚に頼らない生物に対して有効であり、アリの巣を利用する昆虫などに見られる。
かがく‐のうやく【化学農薬】
化学的に合成された農業用の薬剤。病害虫の天敵などを用いる生物農薬に対していう。
かき‐なら・べる【書(き)並べる】
[動バ下一][文]かきなら・ぶ[バ下二] 1 二つ以上のことを並べて書く。また、次々と書いていく。「出席者名を—・べる」 2 見劣りしないように書く。匹敵するうまさで書く。「かたち—・ぶる絵師に...
かぎ‐やり【鉤槍】
柄の穂に近いところに、柄と十文字になるように、鉄の細い棒を鉤状につけた槍。敵の槍をからめ落とすのに用いる。
か‐ぎゅう【火牛】
兵法の一。牛の角に刀の刃を上に向けて結び、尾に葦(あし)を結びつけて点火し、その牛を敵軍に追いやる。古代中国の斉(せい)の田単(でんたん)が考えた兵法とされ、「火牛の計」といわれる。
かく【馘】
[音]カク(クヮク)(漢) [訓]みみきる くびきる 1 敵を殺した証拠に左耳を切り取る。「馘耳」 2 首にする。「馘首」