げん‐ぺい【源平】
源氏と平氏。「—の合戦」
1 敵味方の二組に分かれること。敵と味方。「—試合」 2 《源氏は白旗、平氏は赤旗を用いたところから》白と赤。紅白。「—縞(じま)」「—餅(もち)」
こい‐がたき【恋敵】
恋の競争相手。自分が恋する人に、同様に恋している人。 [補説]作品名別項。→恋敵
こう‐い【攻囲】
[名](スル)敵の城や陣地などを取り巻いて攻めること。「—を解く」「敵陣を—する」
こうぐん‐しょうぎ【行軍将棋】
将棋の一。軍隊の階級・兵種などに分けた駒を敵・味方に配し、早く敵の軍旗の駒を取ったほうを勝ちとする。軍人将棋。いくさ将棋。
こう‐げき【攻撃】
[名](スル) 1 進んで敵を攻め撃つこと。「総勢を挙げて—する」「奇襲—」 2 議論などで、相手を責めなじること。非難すること。「団交で—の的になる」「個人—」 3 スポーツの試合などで、相手...
こうげきがた‐せんすいかん【攻撃型潜水艦】
敵の水上艦船や潜水艦に対する攻撃を主な任務とする潜水艦。魚雷・機雷・巡航ミサイルなどを装備。味方艦隊の護衛、敵根拠地への対地攻撃なども行う。
こうげき‐き【攻撃機】
敵の地上目標や艦船の攻撃を任務とする航空機。
こうげき‐へいき【攻撃兵器】
敵を攻め撃つための兵器。攻撃機、弾道ミサイルなど。攻撃型兵器。→防御兵器
こう‐ごう【苟合】
他人に気に入られようとすること。迎合。「女に対する男の覬覦(きゆ)、女の—などという葉子の敵を」〈有島・或る女〉
こう‐し【嚆矢】
1 《「嚆」は叫び呼ぶ意》かぶら矢。 2 《昔、中国で戦いを始めるとき、敵陣に向かって1を射たところから》物事のはじまり。最初。「二葉亭の『浮雲』をもって日本近代小説の—とする」