カサ‐マニラ【Casa Manila】
フィリピンの首都マニラ中心部にある邸宅。スペイン統治時代の拠点となった城塞イントラムロス内にあり、19世紀にコロニアル様式で建造。現在はかつての上流階級の生活文化を紹介する博物館になっている。カ...
カサ‐ミラ【Casa Mirà】
スペイン北東部の都市バルセロナの中心部、アシャンプラ地区にある集合住宅。建築家アントニオ=ガウディが実業家ペレ=ミラ伯爵による依頼で設計。1906年から1910年にかけて建造された。曲線や曲面を...
かさもり‐じ【笠森寺】
千葉県長生郡長南町にある天台宗の別格大本山。山号は大悲山。開創は延暦3年(784)、開山は伝教大師(最澄)と伝える。大岩の上に建てられた観音堂は日本唯一の四方懸造(かけづくり)で、国の重要文化財...
カザン【Kazan'/Казань】
ロシア連邦、タタールスタン共和国の首都。ボルガ川中流にある港湾都市。化学・機械工業が盛ん。中世にボルガブルガル人が建設し、15世紀にカザンハン国の首都になった。16世紀にイワン4世に占領され、東...
カザン‐クレムリン
《Kazanskiy Kreml'/Казанский Кремль》タタールスタンの首都カザンにあるクレムリン(城砦)。中世にボルガブルガル人によって最初のクレムリンが建設。15世紀にカザンハ...
カザンラク【Kazanlak/Казанлък】
ブルガリア中部の都市。バルカン山脈とスレドナゴラ山脈の間のカザンラク盆地に位置する。バラの生産が盛んで、西にあるカルロボ盆地と合わせてバラの谷とよばれる。紀元前4世紀から前3世紀にかけてトラキア...
かしい‐ぐう【香椎宮】
福岡市にある神社。旧官幣大社。祭神は仲哀天皇・神功(じんぐう)皇后で、応神天皇・住吉大神を配祀。平安時代までは神社として扱われず、香椎廟(びょう)と称した。社殿は香椎造りで重要文化財。
かしま‐じんぐう【鹿島神宮】
茨城県鹿嶋市にある神社。旧官幣大社。主祭神は武甕槌神(たけみかづちのかみ)。古くから武神として東国の武士に信仰された。社殿は重要文化財。常陸(ひたち)国一の宮。
カジュラーホ【Khajurāho】
インド中央部、マディヤプラデシュ州北部の町。チャンディーラ朝盛期の10世紀から13世紀にかけて造営された、ヒンズー教およびジャイナ教の石造寺院群があり、豊穣祈願を込めた官能的な男女交合の浮き彫り...
か・す【化す】
[動サ五]「か(化)する」(サ変)の五段化。「貴重な文化財が火災で灰と—・す」 [可能]かせる
[動サ変]「か(化)する」の文語形。