ナイル‐がわ【ナイル川】
アフリカ東部を流れる世界最長の大河。ブルンジ・タンザニア近辺に源を発し、ビクトリア湖・アルバート湖を経て北流する白ナイルと、エチオピア高原のタナ湖に源を発する青ナイルとが、スーダンのハルツーム付...
ナクム【Nakum】
グアテマラ北部、ペテン県東部にあるマヤ文明の遺跡。ティカルの東約20キロメートル、ホルムル川沿いに位置し、交易の拠点として栄えたと考えられている。先古典期から古典期にかけて建てられた比較的大規模...
なつのあさのせいそうけん【夏の朝の成層圏】
池沢夏樹の長編小説。昭和59年(1984)発表の処女作。漁船から転落して無人島に漂着した地方記者の青年の姿を通じ、脱文明と自然生活への憧れを描く。
ナランホ【Naranjo】
グアテマラ北部、ペテン県東部にあるマヤ文明の遺跡。ティカルの北東約40キロメートルに位置する。先古典期から古典期にかけて建てられた神殿や球戯場などの遺構があり、浮彫が施された石碑や祭壇が残っている。
なん‐じゅう【難渋】
[名・形動](スル) 1 物事の処置や進行がむずかしくてすらすらいかないこと。また、そのさま。「交渉は—している」「風俗史を編成すること頗る—なる業なるのみか」〈逍遥・小説神髄〉 2 困ること。...
にかい‐は【二階派】
自由民主党の派閥の一。志帥(しすい)会の平成24年(2012)以降の通称。前会長の伊吹文明が衆議院議長となり派閥を離脱したため、二階俊博が継承した。
にく【褥】
1 毛の敷物。しとね。「—と思ひし苔にも」〈梁塵秘抄・二〉 2 《皮が敷物に適するところから》カモシカの別名。〈文明本節用集〉
にし‐アフリカ【西アフリカ】
アフリカ西部を占める地域。ニジェール・マリ・モーリタニア・セネガル・ガンビア・ギニアビサウ・ギニア・シエラレオネ・リベリア・コートジボワール・ブルキナファソ・ガーナ・トーゴ・ベナン・ナイジェリア...
にほんかいかしょうし【日本開化小史】
歴史書。田口卯吉著。6巻6冊。明治10〜15年(1877〜82)刊。ギゾーらのヨーロッパ文明史論の影響のもと、独自の観点から古代から明治維新までの歴史を社会進化に重点を置き叙述したもの。
ねい・する【佞する】
[動サ変][文]ねい・す[サ変]口先巧みにこびへつらう。おもねる。「世に—・する者あり」〈福沢・文明論之概略〉