しゅっせ‐しょうもん【出世証文】
出世して返済できるようになったときに返済することを記した借用証書。
しゅとう‐ぶん【主祷文】
⇒主(しゅ)の祈り
しゅ‐ぶん【主文】
1 文章中の主な部分。 2 法律で、判決の結論の部分。判決主文。
しゅ‐ぶん【守文】
君主が、始祖の残した法律・制度を守って国を治めること。「天下を覆さん事も—の道も叶ふまじき程を」〈太平記・三五〉
しゅ‐ぶん【朱文】
「朱字」に同じ。
しゅりょう‐もん【狩猟文】
狩猟のようすを文様化したもの。正倉院の「狩猟文錦」や法隆寺の「獅子狩文錦」に見られる。
しょうけい‐しっこうぶん【承継執行文】
執行当事者に承継があったとき、承継人の氏名を表示して付与される執行文。強制執行にあたって、執行当事者の変更を明らかにするために作成される。
しょうしん‐ぶん【小心文】
漢文で、字句・修辞などに細かい注意を払い、十分に練った文章。⇔放胆文。
しょうそく‐ぶん【消息文】
手紙。手紙の文章。
しょうそこ‐ぶみ【消息文】
「しょうそくぶん(消息文)」に同じ。「いと清げに、—にも、仮字(かんな)といふ物を書きまぜず」〈源・帚木〉