おお‐やもり【大守宮】
ヤモリ科の爬虫(はちゅう)類。全長約30センチ。体色は青灰色で赤い斑点が散在。人家の周辺に生息し、夜間、大きな声でトッケイと鳴く。敵が近寄ると大きく口を開け、ガッと音を立てておどす。アジア南部一...
オセロット【ocelot】
ネコ科の哺乳類。体長65〜95センチ、尾長25〜45センチで、体にはヒョウに似た斑点がある。南北アメリカの森林に分布。
おに‐ぐも【鬼蜘蛛】
コガネグモ科のクモ。体長は雄が約2センチ、雌が約3センチ。黒に近い褐色をし、背面には葉状の斑点がある。夏の夕方、軒先などに円形の網を張る。翌朝に網を畳むものもある。雷(かみなり)蜘蛛。大名蜘蛛。
おに‐ゆり【鬼百合】
ユリ科の多年草。山野に自生し、高さ約1メートル。地下に白い鱗茎(りんけい)をもつ。葉は細長く、付け根に黒紫色のむかごを生じる。夏、紫色の斑点のある黄赤色の花が咲く。鱗茎は食用。観賞用に栽培。《季 夏》
カカポ【kakapo】
オウム科の鳥。全長約60センチ。全体に灰緑色で黒の斑点があり、顔面はフクロウに似る。翼は退化しており飛べない。夜行性で森林にすむ。ニュージーランドの固有種。ふくろうおうむ。
かき‐らん【柿蘭】
ラン科の多年草。山野の湿った所に生え、高さ30〜50センチ。葉は細長い卵形。初夏に開花し、花は釣鐘状で、外側が橙褐色、内側が白色で紅紫色の斑点がある。スズランともいうが、キジカクシ科のものとは別種。
かじつ‐はん【夏日斑】
顔や手などに現れる茶色の小さい斑点。一般に夏に色濃くなる。そばかす。雀卵(じゃくらん)斑。
かっぱん‐びょう【褐斑病】
農作物の、主に葉に褐色の斑点のできる病害。病原菌はさまざま。
かのこ‐まだら【鹿の子斑】
鹿の毛並みにみられる白い斑点。ある地色に、白い斑点のある模様。
かのこ‐ゆり【鹿の子百合】
ユリ科の多年草。崖地に生え、高さ1〜1.5メートル。葉は細長い楕円形。夏、白や桃色の花を下向きにつけ、内面には紅色の斑点がある。観賞用に栽培。たきゆり。おきなゆり。《季 夏》