かのこ‐うち【鹿の子打ち】
木材を手斧(ちょうな)でまだらに削ること。鹿の子削り。
が‐ふ【牙斧】
雄のイノシシのきばで作った小型の斧(おの)。日本では縄文時代にみられる。
きん【斤】
[常用漢字] [音]キン(漢) [訓]おの 1 おの。「斧斤(ふきん)」 2 重さの単位。約六〇〇グラム。「斤目(きんめ)・斤量/英斤」 [名のり]のり
ぎょく‐ふ【玉斧】
1 玉で飾った斧(おの)。また、斧の美称。 2 他人を敬って、その人が詩文の添削をすることをいう語。「先達の—を待つ」
ギロチン【(フランス)guillotine】
斜状の刃をもつ斧(おの)を落下させ、受刑者の首を切断する死刑執行具。フランス革命で盛んに用いられ、恐怖政治の象徴となった。提唱者の医師ギヨタン(J.I.Guillotin)の名にちなむ。断頭台。...
くっきょう‐いち【究竟一】
1 最もすぐれていること。「大のみ小のみ手斧鋸(のこぎり)遣り鉋(かんな)、—の手裏剣と」〈浄・出世景清〉 2 この上なく好都合なこと。「必定(ひつぢゃう)久吉この内に忍び居るこそ—」〈浄・太功記〉
こくじょう‐じごく【黒縄地獄】
八大地獄の第二。殺生と偸盗(ちゅうとう)を犯した者が落ちる所。熱鉄の縄で縛られ、熱鉄の斧(おの)で切り裂かれるという。
こづくり‐はじめ【木造り初め】
「手斧始(ちょうなはじ)め」に同じ。
ごんだ【権田】
姓氏の一。 [補説]「権田」姓の人物権田直助(ごんだなおすけ)権田雷斧(ごんだらいふ)
さく【鑿】
[音]サク(漢) [訓]うがつ のみ 1 穴を掘る。うがつ。「鑿岩/開鑿・掘鑿・穿鑿(せんさく)」 2 のみ。「斧鑿(ふさく)」