いれ‐こ・む【入れ込む/入れ籠む】
[動マ五(四)] 1 人や物を1か所に入れる。他のものの中に入れて、位置させる。「余計な石や植木などを—・んだらしい庭の造り方」〈有島・或る女〉 2 熱中する。夢中になる。のぼせる。「パソコン...
ウエンカムイのつめ【ウエンカムイの爪】
熊谷達也の小説。平成9年(1997)、第10回小説すばる新人賞を受賞した、著者のデビュー作。熊と人間との戦いを描く。
ウエーバー‐ほうしき【ウエーバー方式】
《waiverは権利放棄の意》プロスポーツの、新人選手指名制度の一。その年の下位のチームから順に選手を指名していくもの。チームは指名した選手との独占交渉権を得るため、他チームとの競合は起こらない...
ウォークライ
笠原淳の小説。昭和51年(1976)、新潮新人賞を受賞。
うちゅうのみなしご【宇宙のみなしご】
森絵都の小説。不登校の中学生陽子と弟のリンを中心に、思春期の子供の心の揺れを描く。平成6年(1994)刊行。第33回野間児童文芸新人賞、第42回産経児童出版文化賞(ニッポン放送賞)を受賞。
うまずめ【石女】
沢田ふじ子の短編小説。昭和50年(1975)、第24回小説現代新人賞を受賞した著者のデビュー作。
うみをかんじるとき【海を感じる時】
中沢けいの短編小説、および同作を表題作とする小説集。昭和53年(1978)、第21回群像新人文学賞を受賞した著者のデビュー作。作品集も同年刊行。映画化作品もある。
えいり【影裏】
沼田真佑の小説。会社員の男性と元同僚との交流を、東日本大震災を背景に描く。平成29年(2017)、第122回文学界新人賞を受賞し発表。同年、第157回芥川賞受賞。
エッチし‐しょう【H氏賞】
《「H」は基金の提供者平沢貞二郎の頭文字から》日本現代詩人会がすぐれた詩集を発表した新人に贈る賞。昭和26年(1951)に創設。
エヌ‐ピー‐エー【NPA】
《New Peoples Army》⇒新人民軍