しんせい‐ひょう【新成氷】
海氷の発達過程で、結氷により新しくできた氷の総称。
しん‐せいめい【新生命】
1 新しいいのち。 2 信仰によって心境の一変した状態。「誰が、母をして友をして此愚かなる心に—を注がしめたのであろうか」〈蘆花・思出の記〉
しん‐せいめん【新生面】
新しい分野・方面。「癌(がん)研究に—を開く」
しんせいようじじょう【新西洋事情】
深田祐介による随筆集。昭和50年(1975)刊行。翌年、第7回大宅壮一ノンフィクション賞受賞。
しん‐せかい【新世界】
1 大航海時代以降にヨーロッパ人が新しく発見した、南北アメリカやオセアニアなどの地域をいう。特に、アメリカをさしていうこともある。⇔旧世界。 2 新しく生活したり活動したりする場所。新天地。 [...
しんせかい【新世界】
大阪市浪速(なにわ)区、天王寺公園の西に接する繁華街。明治36年(1903)に開かれた内国勧業博覧会の跡地の西半分に設けられた。通天閣などで知られる。
小尾十三の小説。昭和40年(1965)刊。
しんせかいこうきょうきょく【新世界交響曲】
ドボルザーク作曲の交響曲第9番の通称。→新世界より
しんせかいより【新世界より】
《原題、(チェコ)Z nového světa》ドボルザーク作曲の交響曲第9番の標題。米国滞在中の1892年から1893年にかけて作曲。新世界交響曲。
しんせかい‐ワイン【新世界ワイン】
南アフリカ・米国・チリ・オーストラリアなどでつくられるワイン。フランスやイタリアなど伝統的な産地のものに対していう語。
しん‐せっき【新石器】
新石器時代に用いられた精巧な打製石器と磨製石器。現在では、これらが旧石器時代にも存在したことが判明しており、あまり使わない語。→旧石器