もり‐あげ【盛(り)上げ】
1 盛り上げること。高めること。「雰囲気の—に失敗する」 2 日本画で、胡粉(ごふん)を厚く盛り上げてから彩色し、装飾的効果を高める方法。盛り上げ彩色(ざいしき)。油絵では、ナイフなどで絵の具を...
もんぜん‐よみ【文選読み】
漢文訓読における読み方の一。同一の漢字・漢語をまず音読し、さらに重ねて訓読する方法。「細細腰支」を「さいさいとほそやかなるようしのこし」と読む類。「文選」を読むのに多用されたところからいう。
もんだい‐し【問題史】
歴史研究・叙述の方法の一。歴史的事象の特定の側面を取り上げて、その歴史的変化を追究するもの。
もんだい‐ほう【問題法】
実生活に関連の深い問題を提出し、その解決の過程において学習させる方法。問題解決学習。プロブレムメソッド。
もんどう‐ほう【問答法】
《(ギリシャ)dialektikē》対話を重ね、相手の答えに含まれる矛盾を指摘して相手に無知を自覚させることにより、真理の認識に導く方法。ソクラテスの問答法として知られる。産婆術。→弁証法
モーション‐ブラー【motion blur】
カメラで、被写体の動きが速いために生じるぶれ。写真の表現方法の一つとして、またストップモーションで動きを自然に見せる技法として、意図的に生じさせる場合もある。→ゴーモーション
モード【mode】
1 方法。様式。形式。「エアコンの除湿—」 2 シーズンに先がけて作られたファッション。「ニュー—」 3 音楽で、旋法。音階。中世ヨーロッパでは、リズムの特定パターンを意味することもあった。 4...
モード‐そうほう【モード奏法】
モード(旋法)に基づいたジャズの即興演奏方法。1950年代後半以降、従来の和声(コード)に基づく即興演奏をより自由に発展させるために多くのジャズ奏者が試みている。
やき‐ばり【焼き鍼】
鉄製の鍼を火で焼いてから患部に接触させ、灸(きゅう)の効果を求める方法。筋肉の治療に用いる。火鍼。燔鍼(はんしん)。焼き金。
やきん‐がく【冶金学】
冶金の原理・方法・技術などを研究する学問。