うり【売り】
1 物品・権利などを売ること。「店を—に出す」⇔買い。 2 取引で、相場の下落を見越して売り手に回ること。⇔買い。 3 セールスポイント。「方言を—にする漫才」 4 俗に、売春のこと。
え
[間助]呼びかけの語または文末に付く。 1 ㋐親しみを込めて問いかける意を表す。「これからはどうしていくつもりだ—」〈二葉亭・浮雲〉 「敵(かたき)は誰でござんす—」〈浄・盛衰記〉 ㋑親しみを込...
えげつ‐な・い
[形]ものの言い方ややり方が露骨・無遠慮で節度を超えているさま。ずうずうしく、いやらしい。あくどい。もと関西方言。「—・い商売」「—・い話」 [派生]えげつなさ[名]
えず‐ら・し
[形シク]吐き気がするほど嫌である。気味が悪い。「—・シヤ イヤニ思フ也」〈一茶・方言雑集〉
えど‐ことば【江戸言葉】
江戸中期以降、江戸で発達した言葉。在来の関東方言に各地の方言が影響を与えて、宝暦年間(1751〜1764)以降に確立したといわれる。東京語のもととなった。江戸語。江戸弁。
オイル‐ご【オイル語】
中世のフランスで、ロアール川より北の地域で話されていた言語。このうちパリを中心に行われていた方言が現代の標準フランス語の源になった。oïlは現代フランス語のouiにあたり、「然(しか)り」を意味...
おう・す【負す】
[動サ下二] 1 《「おお(仰)す」の上代東国方言》命令する。「潮舟の舳(へ)越そ白波にはしくも—・せたまほか思はへなくに」〈万・四三八九〉 2 「おお(負)す1」に同じ。「越後(えちご)国より...
おおさか‐べん【大阪弁】
大阪を中心とする地域で話されている方言。大阪ことば。
お‐かん【御母】
《「おかあはん」の変化した語》関西系方言で、子供が母親を呼ぶ語。また、夫が妻を呼ぶ語。
おくに‐ことば【御国言葉】
その人の出身地の言葉。方言。