き‐ぞく【貴族】
1 身分や家柄の尊い人。また、社会的な特権を世襲している上流階級に属する人。明治憲法では華族といったが、第二次大戦後消滅。 2 特権を持つ者や優雅な生活をする者のたとえ。「労働—」「独身—」
きば‐みんぞく【騎馬民族】
騎馬による機動力を生かして領土を拡大し、また、遊牧・交易などを行って生活した民族。ユーラシア内陸の草原地帯で活躍したスキタイや匈奴(きょうど)などがある。
きゅう‐かぞく【旧華族】
1 明治2年(1869)の華族制度の設定と同時に華族となった旧公卿と大名。 2 以前に華族であった人、またその家。
きゅう‐ぞく【九族】
自分を中心に、先祖・子孫の各4代を含めた9代の親族。高祖父母・曽(そう)祖父母・祖父母・父母・自分・子・孫・曽孫・玄孫。一説に、父方の四、母方の三、妻方の二の九つの親族をいう。
ぎょ‐ぞく【魚族】
魚の種類。魚類。
くげ‐かぞく【公家華族】
もと公家で、明治維新後に華族となったもの。
クライシュ‐ぞく【クライシュ族】
《Quraysh》イスラム勃興期、メッカに居住していたアラブの部族の名。5世紀からメッカを支配。10家に分かれ、その一つハーシム家からムハンマド(マホメット)が出た。
クルド‐ぞく【クルド族】
《Kurd》クルディスタンに住むイラン系の半農半遊牧民族。言語はイラン語系のクルド語で、多くはイスラム教徒。独立運動が活発。
ケチュア‐ぞく【ケチュア族】
《Quechua》南米、エクアドルからペルー・ボリビアにかけてのアンデス山地に居住する民族。ケチュア語を話す。
けっしょう‐ぞく【結晶族】
⇒晶族