こころ‐がけ【心掛け/心懸け】
1 ふだんの心の持ち方。「—がよくない」「ふだんの—しだいである」 2 たしなみ。心得。「有っても一向—のございません僕なんざ、…つい気がつかないで了います」〈鏡花・婦系図〉 [用法]心がけ・心...
こ‐そめつけ【古染付】
中国、明代末期に景徳鎮窯で焼かれた染め付け磁器。薄手で飄逸(ひょういつ)な絵模様の日常食器と、日本の茶人の注文による厚手で風韻のある作風のものとがある。
こっかあんぜんほしょう‐かいぎ【国家安全保障会議】
国の安全保障政策について審議・立案・調整・意思決定などを行う機関。米国・英国・ロシア・韓国など各国にある。
外交・安全保障に関する諸課題について内閣総理大臣を中心に日常的・機動的に審議す...
こっけい‐ぼん【滑稽本】
江戸後期、文化・文政期(1804〜1830)を中心に行われた小説の一種。江戸の町人の日常生活に取材し、主として会話を通じて人物の言動の滑稽さを描写した。十返舎一九の「東海道中膝栗毛」、式亭三馬の...
こづかい‐せん【小遣い銭】
生活費とは別にしたちょっとした買い物や娯楽など、日常の雑費に充てる金銭。ポケットマネー。「—にも事欠く」
言葉(ことば)は立居(たちい)を表(あらわ)す
《「立居」は、日常の動作》話し方に、その人の人格・性行までもが表れる。
コンポラ‐フォト
《contemporary photographyから》日常生活の中に、現代的な何ものかを発見しようとする写真家の撮影態度。
コージー‐ミステリー【cozy mystery】
推理小説のジャンルの一つ。日常的な場面や共同体を舞台とし、犯人を捜す人物が刑事や探偵ではなく、一般人であることが多い。アガサ=クリスティのミスマープルシリーズなどが知られる。
ごうりてき‐はいりょ【合理的配慮】
障害のある人が日常生活や社会生活を送る上で妨げとなる社会的障壁を取り除くために、状況に応じて行われる配慮。筆談や読み上げによる意志の疎通、車いすでの移動の手助け、学校・公共施設等のバリアフリー化...
さい‐こう【細行】
ちょっとした行い。些細な行為。「日常の区々たる—の集積」〈中島敦・弟子〉