なか‐とおか【中十日】
1か月のうち、中旬の10日間。特に、陰暦4月と10月の中旬をいう。一年中で最も日の長い時と短い時にあたる。「—馬にしたがる黒木売り」〈柳多留・六〉
なか‐の‐いつか【中の五日】
その月の15日。「二月(きさらぎ)の—は、鶴の林にたき木尽きにし日なれば」〈増鏡・序〉
なか‐の‐とおか【中の十日】
1 その月の、中旬の10日間。「野の盛りは八月—」〈宇津保・吹上下〉 2 中旬の10日目。20日。「文治三(みつ)の歳の秋長月の—に撰び奉りぬるになむありける」〈千載・序〉
なか‐び【中日】
1 一定期間のまんなかにあたる日。ちゅうにち。「彼岸の—」 2 芝居・寄席・相撲などで、興行期間のまんなかの日。 3 「中日祝儀」の略。
永(なが)き日(ひ)
昼間の長い春の日。永日。《季 春》
なが‐くえにち【長凶会日】
陰陽道(おんようどう)で、凶会日がいく日も続くこと。
なが‐び【長日/永日】
日の出から日没までの時間の長い日。えいじつ。「春の—」
ナクバ‐の‐ひ【ナクバの日】
《ナクバ(Nakba)はアラビア語で「破局」「災厄」の意》1948年のイスラエル建国によって、パレスチナの地に住んでいたアラブ人が居住地を追われ、難民となったことを嘆く日。5月15日。
なつ‐び【夏日】
1 夏の強い日ざし。また、夏の暑い日。《季 夏》「焼岳は—に灼けて立つけぶり/秋桜子」 2 一日の最高気温がセ氏25度以上の日。→真夏日 →猛暑日 →冬日
なな‐なぬか【七七日】
人の死後49日目。四十九日(しじゅうくにち)。七巡(ななめぐ)り。しちしちにち。なななのか。「—の法要」