きゅう‐みんぽう【旧民法】
1 ボアソナードらによって起草され、明治23年(1890)公布されたが施行されなかった民法典。明治31年(1898)に施行された現行の民法典に対していう。 2 民法旧規定のこと。
きゅう‐めい【旧名】
もとの名。以前の名。
きゅう‐メディア【旧メディア】
⇒オールドメディア
きゅう‐やく【旧約】
以前にした約束。昔の約束。 「旧約聖書」の略。
きゅう‐やく【旧訳】
1 以前の翻訳。昔の翻訳。⇔新訳。 2 ⇒くやく(旧訳)
きゅうやくせいしょ【旧約聖書】
《旧約とは、神がモーセを通して人類に与えた契約の意》新約聖書とともにキリスト教の聖典。ユダヤ教の聖典を新約に先立つものとしてキリスト教会が採用した。律法(モーセ五書)・預言書・諸書(詩篇・箴言な...
きゅう‐ゆう【旧友】
古くからの友達。また、昔の友人。「—と再会する」
きゅう‐ゆう【旧遊】
1 以前、旅をしてその地を訪れたこと。曽遊(そうゆう)。「—の地」 2 以前、ともに遊んだ友人。「—、今は亡く」
きゅう‐らい【旧来】
昔から行われていること。以前から。従来。「—の陋習(ろうしゅう)」
きゅう‐り【久離/旧離】
江戸時代、不品行の子弟が失跡などしたとき、連帯責任から免れるため、親族が奉行所に届け出て失跡者を人別帳(にんべつちょう)から除名し、縁を切ること。しばしば勘当と混同された。