たま‐なえ【玉苗】
「早苗(さなえ)」に同じ。
びょう【苗】
[常用漢字] [音]ビョウ(ベウ)(漢) ミョウ(メウ)(呉) [訓]なえ なわ 〈ビョウ〉 1 なえ。「種苗・青苗」 2 植えつけて育てるもの。「痘苗」 3 子孫。血すじ。「苗裔(びょうえい...
ふき‐な・す【吹き成す】
[動サ四]そうなるように吹く。吹いてそのようにする。「ひとかたに早苗の末を—・して田の面(も)すずしき山の下風」〈延文百首〉
ふし‐だ・つ【節立つ】
[動タ四]茎が伸びて節があらわれる。また、ふしくれだつ。「けふみれば—・つほどになりにけりあけば門田の早苗とりてむ」〈丹後守為忠百首〉
みず‐は【瑞歯/稚歯】
1 若々しく生命力のある歯。 2 老人になってから再び生えた歯。長寿のしるしとして、めでたいこととされた。 3 非常に年老いること。また、老人。「かまど守る—の嫗(おみな)庵(いほり)よりはひい...
め‐づら【目面】
《「めつら」とも》目と顔。また、顔かたちや目つき。「我も早苗を背負ひて、—まで土にして行くところへ」〈三河物語・上〉
わか‐なえ【若苗】
1 生えたばかりの草木の苗。 2 稲の若い苗。早苗。 3 「若苗色」の略。
わかなえ‐いろ【若苗色】
1 染め色の名。早苗のような薄い青色。 2 襲(かさね)の色目の名。表裏ともに薄青色。