えん‐びき【縁引き】
1 血縁や親類の関係にあること。縁故。縁辺。ゆかり。 2 縁故を理由にひいきすること。「兵部様の御—がよろしいゆゑ」〈伎・早苗鳥伊達聞書〉
かけ‐なわ【掛(け)縄】
1 馬の口につける縄。〈和名抄〉 2 鳴子(なるこ)を引き鳴らす縄。「時しあれば田子の—永き日もなほいとなくや早苗取るらん」〈夫木・七〉 3 つるべを引き上げる縄。つるべなわ。「つるべの—繰り返...
きのう【昨日】
1 今日より1日前の日。さくじつ。 2 ごく近い過去。「—こそ早苗とりしかいつの間に稲葉そよぎて秋風の吹く」〈古今・秋上〉
くれないのつばさ【紅の翼】
菊村到の小説。民間航空のパイロットが活躍するサスペンス。昭和33年(1958)、中平康監督により映画化。出演、石原裕次郎、岡田真澄、二谷英明、中原早苗ほか。
さ‐びらき【早開き】
早苗を植えはじめること。早苗開き。
しん‐わら【新藁】
1 その年に刈った稲からとったわら。今年藁。《季 秋》「肥桶(こえをけ)を荷ひ—一抱へ/虚子」 2 植えつけに適するほどに生長した早苗に、熱湯を注いで乾かしたもの。女の髪を束ねるのに用いられた。
じつろくせんだいはぎ【実録先代萩】
歌舞伎狂言「早苗鳥伊達聞書(ほととぎすだてのききがき)」の通称。
そう【早】
[音]ソウ(サウ)(呉)(漢) サッ(慣) [訓]はやい はやまる はやめる さ [学習漢字]1年 〈ソウ〉 1 ある時間の範囲で、はやいほう。「早期・早春・早朝・早晩」 2 通常の時期よりは...
そう‐おう【挿秧】
早苗の植えつけ。田植え。
たかた【高田】
姓氏の一。 [補説]「高田」姓の人物高田早苗(たかたさなえ)高田博厚(たかたひろあつ)高田実(たかたみのる)高田保馬(たかたやすま)