明日(あす)は我(わ)が身(み)
よくないことが、いつ自分自身にふりかかってくるかわからないということ。
きょう‐あす【今日明日】
1 今日と明日。 2 今日か明日のうち。ごく近い将来。「—にも決まるだろう」
今日(きょう)あって明日(あす)ない身(み)
1 人の身のはかないこと。 2 死期が迫っていること。
今日(きょう)か明日(あす)か
1 その日を心待ちに待つさま。「—と待ちわびる」 2 死期などが差し迫っているさま。「—の身」
今日(きょう)の情(なさ)けは明日(あす)の仇(あだ)
人の心の変わりやすいことのたとえ。
今日(きょう)の一針(ひとはり)明日(あす)の十針(とはり)
処置が遅れるほど負担が重くなることのたとえ。今日であれば一針縫うことで繕えるほころびも、明日になれば十針も縫わなければならないという意から。
今日(きょう)は人(ひと)の上(うえ)明日(あす)は我(わ)が身(み)の上(うえ)
今日は人ごとと思っていた災難も、明日は我が身の上に降りかかってくるかもしれない。災難というものは、いつ誰に起こるかわからないものである。昨日は人の身、今日は我が身。
こんみょう‐にち【今明日】
今日と明日。今日か明日か。
だいみょう‐にち【大明日】
暦注の一。万事に大吉であるとする日。大明。
みょう‐にち【明日】
今日の次の日。あす。あした。「—また参ります」