いしき‐しょうがい【意識障害】
意識の明晰(めいせき)さ・充実度・活発さ・秩序などが損なわれた状態。その程度によって、傾眠・昏蒙(こんもう)・嗜眠(しみん)・昏睡などの状態に分けられる。
げん‐しゅん【厳峻】
[名・形動]おごそかできびしいこと。また、そのさま。峻厳。「言語は明晰で宣告は—だ」〈露伴・付焼刃〉
ず‐のう【頭脳】
1 脳。脳髄。あたま。 2 あたまの働き。知力。「—のすぐれている人」「—明晰(めいせき)」「—集団」 3 ある集団を代表する、すぐれた働きをする人。「我が社の—ともいうべき人物」 4 特にすぐ...
せき【晰】
[音]セキ(漢) [訓]あきらか はっきりと見分けのつくさま。あきらか。「明晰」 [補説]「晳」は異体字。
ドルジェルはくのぶとうかい【ドルジェル伯の舞踏会】
《原題、(フランス)Le Bal du comte d'Orgel》ラディゲの長編小説。1924年刊。社交界を背景に、明晰(めいせき)な筆致で女性の心理を描く。
ネオ‐バロック【(フランス)néo-baroque】
19世紀後半のヨーロッパで、古典主義に代わって起こった美術や音楽の様式。特に建築様式の上で明晰(めいせき)単純な形式に対して、華麗で変則的な傾向が一世を風靡(ふうび)した。
めい【明】
[音]メイ(漢) ミョウ(ミャウ)(呉) ミン(唐) [訓]あかり あかるい あかるむ あからむ あきらか あける あく あくる あかす [学習漢字]2年 〈メイ〉 1 光があってあかるい。は...
めい‐はく【明白】
[名・形動]《古くは「めいばく」とも》 1 あきらかで疑う余地のないこと。また、そのさま。「—な証拠」 2 ⇒明晰(めいせき)2 [派生]めいはくさ[名]