ぼっせん‐びょうほう【没線描法】
日本画の技法の一。輪郭を線で明瞭にかき表さないもの。
まこ‐がれい【真子鰈】
カレイ科の海水魚。全長約35センチ。マガレイに似るが、両眼の間にうろこがあり、有眼側は茶褐色で不明瞭な斑紋が散在し、無眼側は一様に白い。南日本に多く、美味。東京でマコ、関西でマガレイ、大分県日出...
ま‐はぜ【真鯊】
ハゼ科の海水魚。河口域の砂泥地にすみ、全長約25センチ。体色は砂色で不明瞭な暗色斑がある。春にトンネル状の巣を作り産卵する。釣りの対象。美味。はぜ。
ま‐はた【真羽太】
スズキ科の海水魚。沿岸の岩礁の間にすむ。全長約90センチ。体は長楕円形で側扁し、口が大きい。体色は紫がかった灰褐色で7本の暗褐色の横帯があるが、成魚になると不明瞭になる。本州中部以南に分布。食用。
めい【明】
[音]メイ(漢) ミョウ(ミャウ)(呉) ミン(唐) [訓]あかり あかるい あかるむ あからむ あきらか あける あく あくる あかす [学習漢字]2年 〈メイ〉 1 光があってあかるい。は...
めい‐りょう【明亮】
[名・形動]「明瞭(めいりょう)」に同じ。「瑣末な一局部は—にわかるが」〈二葉亭訳・めぐりあひ〉
めいりょう‐ど【明瞭度】
電話などの通信品質を評価する尺度の一。「あ」や「た」などの単音や音節を聞き取り、正確に聞き取れた割合をパーセントで表す。了解度と異なり、意味をもたない単音や音節をランダムに組み合わせたものを用い...
め‐ごち【雌鯒/女鯒】
1 コチ科の海水魚。沿岸の海底にすみ、全長約20センチ。体色は褐色で、不明瞭な暗色の横帯がある。本州中部以南に分布。練り製品の原料。 2 ネズッポ科のヌメリゴチ・ネズミゴチなどの俗称。てんぷらの...
め‐ばる【目張/眼張】
フサカサゴ科の海水魚、アカメバル・シロメバル・クロメバルの総称。沿岸の岩礁にすむ。全長約30センチ。体は長卵形で側扁し、目が大きい。体側に不明瞭な5、6本の横帯がある。卵胎生。美味。《季 春》
ゆ‐こく【諭告】
[名](スル)口頭でさとし告げること。また、その内容。「予め其止を得ざる事情を明瞭に—し」〈津田真道訳・泰西国法論〉