こうじ‐のうきのうしょうがい【高次脳機能障害】
脳の損傷により生じる認知機能の障害。事故や脳血管障害など、さまざまな原因により生じ、失語・失行・失認などの症状がみられる。注意障害・記憶障害・遂行機能障害・社会的行動障害など。身体麻痺(まひ)を...
こうぞうか‐データ【構造化データ】
明確に定義した構造に基づくデータの集まり。各項目の形式・順序・タブ区切りなどが定義され、リレーショナルデータベースでそのまま取り扱えるデータや、タグなどのマークアップ言語によって構造化され、サー...
こうぞうか‐プログラミング【構造化プログラミング】
論理構造が明確で、わかりやすいプログラムを作成するための手法。1960年代後半、オランダの計算機科学者エドガー=ダイクストラが提唱。プログラム全体を機能ごとに分割し、処理の手順を順次・選択・反復...
こうぞうてき‐ぼうりょく【構造的暴力】
貧困・飢餓・差別・抑圧などの不公正な状況を生み出す社会構造によってもたらされる、行為主体が明確ではない暴力。ノルウェーの平和学者ヨハン=ガルトゥングが1970年代に提唱。間接的暴力。→積極的平和
こうどプロフェッショナル‐せいど【高度プロフェッショナル制度】
高度な職業能力を有し、一定の年収要件を満たす、職務の範囲が明確な労働者を、時間外・休日労働協定の締結や時間外・休日・深夜の割増賃金の支払義務等の適用除外とする制度。欧米のホワイトカラーエグゼンプ...
コエンザイム‐キューテン【コエンザイムQ10】
《coenzyme Q10》補酵素Qのうち、哺乳類の多くに存在する型。体内の電子伝達系でATPの産生に関与している。食品では魚介類や肉類に多く含まれるが、体内でも生合成され、ベンゾキノン部がフェ...
こくさい‐かぜい【国際課税】
事業取引や配当の受け払いなどが、複数国間で行われる場合の課税。国内法人が世界で稼いだ利益のすべてに課税すると、利益が生み出された国とで二重課税になる場合があるため、外国と個別に租税条約を締結した...
こくさいせいりききん‐とくべつかいけい【国債整理基金特別会計】
国債の償還や利払いを一般会計と区別して行うために設置された特別会計。国全体の債務の状況を明確にするとともに、一般会計から資金を繰り入れ、公債の償還を安定的に行う役割を担う。→国債整理基金
コナーベーション【conurbation】
都市化の進展によって隣接する複数の都市の市街地が連結して境界が不明確になること。また、そのような状態になった都市。集合都市。
コミットメント【commitment】
1 約束。誓約。公約。確約。「近隣諸国との—を守る」 2 かかわり。かかわりあい。関与。介入。「政治への—の意思を明確にする」