みょうおう‐いん【明王院】
滋賀県大津市にある天台宗の寺。山号は、北嶺山。開創は貞観元年(859)。開山は相応。比叡山の回峰行者の参籠所となり、葛川修験道の拠点ともなった。
広島県福山市にある真言宗大覚寺派の寺。山号は...
みょう‐きょう【明鏡】
1 曇りのない鏡。めいきょう。「鬼神に横道(わうだう)を正す—の宝なれ」〈謡・野守〉 2 すぐれた手本。「—ヲテラス」〈日葡〉
みょう‐ぎょう【明経】
論語・孝経などの経書(けいしょ)を講究すること。めいけい。
みょうぎょう‐どう【明経道】
律令制の大学寮での四道の一。論語・孝経などの経書を学ぶ学科。奈良中期に文章(もんじょう)道・明法(みょうぼう)道が分立。平安以後は文章道に圧倒された。みょうぎょう。めいけいどう。
みょうぎょう‐の‐いえ【明経の家】
明経道を専攻する家柄。平安中期以降、清原・中原両家および清原家の分家である船橋・伏原両家の世襲。
みょうぎょう‐の‐しょう【明経生】
律令制の大学寮で、明経道を専攻する学生。
みょうぎょう‐はかせ【明経博士】
明経道の教官。平安中期以降、清原・中原両家の世襲。大学の博士。
みょう‐げん【明眼】
仏語。物事の真実を明らかに見通せる心の眼。
みょう‐ご【明後】
[連体](日付・年月などで)その次の次の。「—四月二二日」
[語素]年月など、時に関する名詞の上に付いて、その次の次の日時であることを表す。
みょうご‐にち【明後日】
明日の次の日。あさって。「試験を—に延期する」