ほし‐びたい【星額】
「星月(ほしづき)」に同じ。
ほしへのたび【星への旅】
吉村昭の短編小説。日常への倦怠から集団自殺を企てる少年たちの姿を冷徹に描く。同作を表題作とする小説集は、昭和41年(1966)の刊行。第2回太宰治賞を受賞。
ほしぼしのふね【星々の舟】
村山由佳の短編小説集。平成15年(2003)刊行。同年、第129回直木賞受賞。
ほし‐ぼとけ【星仏】
日曜・月曜・木曜・水曜・火曜・土曜・金曜・羅睺(らご)・計都(けいと)の九曜星(くようせい)を仏像のように刻んだもの。昔、陰暦12月13日に、これをまつった。ほしぶつ。
ほしぼとけ‐まつり【星仏祭(り)】
陰暦12月13日、星仏を買い求め、僧を招いてまつったこと。もと、新年に、宮中で星仏をまつった行事。
ほし‐まだら【星斑】
1 星を散らしたような斑点(はんてん)。 2 牛馬などの毛色で、星のような斑点のあるもの。〈和名抄〉
ほし‐まつり【星祭(り)】
1 「星供(ほしく)」に同じ。 2 「七夕(たなばた)」に同じ。《季 秋》「土佐が絵にあふのく人や—/支考」
ほし‐まわり【星回り】
人間の運命を左右するという星の巡り合わせ。運命。「—がよい人」
ほし‐み【星見】
星占い。また、その占い者。
ほしみ‐ぐさ【星見草】
菊の別名。