てんなん‐しょう【天南星】
サトイモ科テンナンショウ属の植物の総称。マムシグサ・ウラシマソウ・ミミガタテンナンショウ・ムサシアブミなど。花は仏炎苞(ぶつえんほう)をもつ。塊茎は有毒であるが、漢方で薬用にする。へびこんにゃく...
てんおう‐せい【天王星】
⇒てんのうせい(天王星)
てんのう‐せい【天王星】
《(ラテン)Uranus》太陽系の7番目の惑星。太陽からの平均距離28億7500万キロ。公転周期84.022年、自転周期0.718日、赤道半径2万5559キロ、質量は地球の14.54倍。自転軸が...
てんのうせいがた‐わくせい【天王星型惑星】
太陽系の8惑星のうち、天王星・海王星の2星。コアの外側に水やメタンの氷がマントルを形成する天体。惑星探査による組成分析が進む前は、木星型惑星に分類されていた。巨大氷惑星。アイスジャイアント。→地...
テンペルタットル‐すいせい【テンペルタットル彗星】
1865年12月から翌年1月にかけてドイツの天文学者エルンスト=テンペルと米国の天文学者ホレース=タットルが互いに独立して発見した彗星。公転周期は33年。獅子座流星群の母天体として知られる。
てんろう‐せい【天狼星】
大犬座のα(アルファ)星、シリウスの中国名。
でき‐ぼし【出来星】
にわかに出世したり、金持ちになったりすること。また、その人。成り上がり。「有繋(さすが)に—の今様紳士には摸擬(まね)のならぬ嗜好(このみ)が見える」〈魯庵・社会百面相〉
でんしほかくがた‐ちょうしんせい【電子捕獲型超新星】
太陽の8倍から10倍程度の質量をもつ恒星が起こす超新星爆発。この質量の恒星は、最終的に鉄よりも軽い酸素・ネオン・マグネシウムからなるコアを形成する。コアの原子核が電子捕獲することで重力崩壊が生じ...
でんぱ‐せい【電波星】
⇒電波天体
データちゅうけい‐えいせい【データ中継衛星】
地上の管制局から直接可視できない領域にある人工衛星や探査機との通信を中継する通信衛星。通常、二つ以上のデータ中継衛星が静止軌道に配置され、地球や月の裏側の領域の宇宙機とも通信可能となる。