こうか‐おん【効果音】
演劇・映画・テレビなどで使用される、その場面の状況や登場人物の心理を表す音。→効果2
こうがく‐ろくおん【光学録音】
映画フィルムなどで、音声の信号を光に変え、フィルム上に面積の大小や濃淡など通過光量の変化として記録する録音方式。コンパクトディスクの録音・再生方式にもいう。光(ひかり)録音。
こう‐ぎょう【興行】
[名](スル) 1 観客を集め、料金を取って演劇・音曲・映画・相撲・見世物などを催すこと。また、その催し物。「顔見世—」「地方を回って—する」 2 儀式などを催すこと。「禅法の—天下にかまびそし...
こうぎょう‐けん【興行権】
脚本・楽譜・映画などの上演・演奏・上映をする独占的な権利。著作権の中に含まれる。また、一般に営利を目的とした興行についての権利。
こうぎょう‐チケット【興行チケット】
音楽・演劇・スポーツ・イベント・映画などの、興行物の入場券。
こうこつのひと【恍惚の人】
有吉佐和子の長編小説。昭和47年(1972)発表。認知症と老人介護の問題をテーマとする。昭和48年(1973)、森繁久弥主演により映画化。
こう‐しゅう【興収】
《「興行収入」の略》入場料に有料入場者数を掛けた金額。特に映画界で使う。ボックスオフィス。→配収
こうしゅう‐とう【広州塔】
中国広東省、広州市にある電波塔。高さ600メートルで2009年に完成。塔内には通信施設のほか展望台・ホテル・映画館などがある。
こうちやまそうしゅん【河内山宗俊】
歌舞伎狂言「天衣紛上野初花(くもにまごううえののはつはな)」の登場人物。→河内山宗春 山中貞雄監督による映画の題名。昭和11年(1936)公開。出演、河原崎長十郎、原節子、中村翫右衛門ほか。
こうていのいないはちがつ【皇帝のいない八月】
小林久三の長編ミステリー小説。昭和53年(1978)刊行。自衛隊によるクーデーターを描いたフィクションで、同年、山本薩夫監督により映画化。