みつぞう‐いん【密蔵院】
愛知県春日井市にある天台宗の寺。山号は、医王山。寺号は、薬師寺。開創は、嘉暦3年(1328)。開山は、慈妙。栄西を祖とする葉上流の伝法灌頂道場、篠木談義所として尾張国天台宗の中心寺院であった。
みつで‐かえで【三手楓】
ムクロジ科の落葉中高木。深山に自生。葉は3枚の小葉からなる複葉。小葉は長楕円形で縁に粗いぎざぎざがあり、先がとがる。雌雄異株。春、黄色い花を穂状につける。
みつ‐ば【三つ葉】
1 葉が3枚あること。また、そのもの。 2 セリ科の多年草。山野に自生し、高さ約50センチ。葉は3枚の小葉からなり、柄が長い。夏、とうが立ち白い小花を多数つける。香りがあり、若葉は食用。江戸中期...
みつばしら‐とりい【三柱鳥居】
春日(かすが)鳥居を三つ、笠木が三角形をつくる形に組み合わせた特異な鳥居。京都市右京区太秦(うずまさ)の木島(このしま)神社の石鳥居など。みはしらとりい。
みつば‐ぜり【三葉芹】
ミツバの別名。《季 春》「母の忌の目の中にほふ—/不死男」
みつ‐ばち【蜜蜂】
膜翅(まくし)目ミツバチ科の、主にミツバチ属の昆虫の総称。体には毛が密生し、花粉や花蜜を集める。巣は蝋(ろう)を分泌して作り、大きい。社会性昆虫として有名で、1匹の女王バチ、少数の雄バチ、多数の...
みつ‐また【三つ叉/三つ股】
1 川・道路・木の枝・器物などが、3本に分かれていること。また、そのところや部分。「—のソケット」 2 先端がY字形になった棒。物干しざおをかけたり、高い所の果実をとったりするのに用いる。さんま...
み‐とう【味到】
[名](スル)内容を十分に味わい知ること。「お師匠様の三味線の妙音を、失明の後に始めて—した」〈谷崎・春琴抄〉
みどり‐の‐いと【緑の糸】
緑色の柳の細い枝。「あをやぎの—をくり返しいくらばかりの春をへぬらむ」〈拾遺・賀〉
みどり‐の‐しゅうかん【緑の週間】
緑化推進を目的に毎年設けられる4月23〜29日の1週間。《季 春》