とき‐の【時の】
[連語]話題となっている、その時の。その当時の。「—首相」
とき‐の‐アセスメント【時のアセスメント】
⇒公共事業再評価制度
ときのうしお【時の潮】
高井有一の長編小説。昭和初期に生まれた主人公が、昭和天皇崩御後に昭和の時代を振りかえる回顧録。平成14年(2002)刊行。同年、第55回野間文芸賞受賞。
とき‐の‐うじがみ【時の氏神】
ちょうどよい時に出てきて仲裁する人。その時に際してありがたい人。
ときのうつろい【時の移ろい】
《原題、(ラテン)Tempora mutantur》ハイドンの交響曲第64番イ長調の通称。1773年頃の作曲。通称の由来は不明。
とき‐の‐うん【時の運】
その時々の運・不運のめぐりあわせ。「合格、不合格は—」
ときのおどり【時の踊り】
《原題、(イタリア)Danza delle ore》ポンキエッリのオペラ「ラ‐ジョコンダ」の第3幕第2場の管弦楽曲。舞踏会のシーンで演奏されるバレエ音楽であり、のちに映画やポピュラー音楽などで使...
とき‐の‐かね【時の鐘】
時刻を知らせるために打つ鐘。また、その鐘の音。ときがね。
ときのかんかく【時の感覚】
《原題、(イタリア)Sentimento del Tempo》イタリアの詩人、ウンガレッティの詩集。初版は1933年刊行。決定版はモンタドーリ社版全詩集「ある男の生涯」の第2巻として、1943年...
とき‐の‐きざみ【時の刻み】
「漏刻(ろうこく)」に同じ。