ハン‐サライ【Han Saray】
ウクライナ南部、クリミア自治共和国の都市バフチサライにある宮殿。16世紀前半に建造され、クリムハン国の歴代のハンが暮らした。プーシキンの詩に基づくバレエ「バフチサライの泉」で知られる「涙の泉」が...
バフチサライ【Bakhchsaray/Бахчисарай】
ウクライナ南部、クリミア自治共和国の都市。16世紀から18世紀までクリムハン国の首都。その後、ロシア帝国に併合された。歴代君主が暮らしたハンサライ(ハンの宮殿)がある。
バンテアイ‐チュマール【Banteay Chhmar】
カンボジア北西部にある仏教寺院の遺跡。シェムリアップの北西約150キロメートルに位置し、タイとの国境に近い。12世紀末から13世紀初頭にかけて、クメール王朝のジャヤバルマン7世が息子の死を弔うた...
ひがみ‐ひぶろ【日髪日風呂】
毎日髪も結いなおすし、風呂にも入ること。ひまでぜいたくな暮らしをする囲い者などをあざけっていう語。
ひ‐ごう【非業】
[名・形動] 1 仏語。前世の業因によらないこと。 2 前世の善因を受けないこと。また、そのさま。「—な(の)死」「天罰のがれ難く斯る—を遂げました」〈円朝・怪談牡丹灯籠〉 3 運に恵まれないで...
一(ひと)つ屋根(やね)の下(した)
一つの家の中。家族、または家族同然の暮らしをしていることにいう。「こんなに元気なものがうようよ—に暮していては」〈林芙美子・淪落〉
ひと‐なみ【人並(み)】
[名・形動]世間一般の人と同じ程度であること。また、そのさま。世間並み。「—な(の)暮らし」
ひ‐ひとひ【日一日】
朝から日暮れまでの間。一日中。「—寝(い)をのみ寝暮らし」〈源・明石〉
ひょう‐ぜん【飄然】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 世事を気にせずのんきなさま。飄乎(ひょうこ)。「—とした暮らし」 2 ふらりとやって来たり去ったりするさま。飄乎。「—と去る」
ひろしま‐ノート【ヒロシマ・ノート】
大江健三郎によるルポルタージュ。昭和40年(1965)刊行。著者自身が広島を訪れて取材した原水爆禁止運動や被爆者の暮らし、治療にあたる医師たちの姿を描く。姉妹的作品として昭和45年(1970)刊...