さら‐まわし【皿回し】
皿や茶碗などを指や棒などの先端にのせて回す曲芸。また、その芸人。
サルタンバンク【(フランス)saltimbanque】
軽業師。曲芸師。 [補説]作品名別項。→サルタンバンク
さん‐がく【散楽】
1 古代中国で、軽業・曲芸・奇術・幻術・こっけい物まねに類する西域起源の大衆的雑芸。公的な正楽・雅楽に対する俗楽。百戯。雑戯。 2 1が奈良時代に日本に伝来し、中世まで行われた軽業・曲芸・奇術・...
サーカス【circus】
1 円形広場。競技場。「ピカデリー—」 2 動物と人間の曲芸を中心とした見世物。また、その一座。曲馬団。曲芸団。
ざつ‐ぎ【雑技/雑伎】
1 民間に行われるさまざまな技芸。特に奈良時代、中国から伝来した曲芸・物まねなどをさすことが多い。雑芸(ぞうげい)。 2 取るに足らない技芸。 3 中国で、奇術や曲芸などを演じるもの。「上海—団」
しな‐だま【品玉】
1 いくつもの玉や小刀などを空中に投げ上げては巧みに受け止める曲芸。たまとり。 2 手品。
しなだま‐し【品玉師】
品玉の曲芸を演ずる者。品玉使い。品玉取り。
ジャグラー【juggler】
1 ボールなどの小道具を手先で扱う細かい芸を見せる人。曲芸師。 2 ぺてん師。詐欺師。
ジャグリング【juggling】
玉や輪、ナイフなどを巧みに投げたり受けたりする曲芸。
じゅし‐ばしり【呪師走り】
《「じゅしはしり」とも》 1 呪師3によって演じられた芸能。平安中期から鎌倉中期にかけて盛行。曲芸・早業的な演技が中心で、敏速な動きが多かったのでこの称がある。ずしばしり。 2 能の翁(おきな)...