ささのは‐がき【笹の葉書(き)】
笹の葉に似た太く短い点画で文字を書くこと。また、その文字。
さだめ‐がき【定書】
1 江戸時代、幕府や諸藩が出した法令・規則。また、それを「定書」または「定」と題して記し掲示したもの。法度書(はっとがき)。おさだめがき。 2 商店などで規則または商品の種類・価格などの箇条を記...
さつまじしょ【薩摩辞書】
英和辞書。薩摩藩学生高橋新吉・前田正穀共編「改正増補和訳英辞書」の通称。明治2年(1869)刊。開成所の「英和対訳袖珍辞書」の改正増補版をもとに、見出し語に片仮名で発音を示したもの。上海で印刷。
さのでんしょ【佐野伝書】
⇒陶磁製方
さらい‐がき【復習書(き)】
文字を繰り返して書き習うこと。手習い。習字。さらえがき。
さんこう‐しょ【参考書】
調査・研究・教授・学習などの際に参考とする書物。「受験—」
さんばんのしょ【算盤の書】
《(イタリア)Liber Abaci》中世イタリアの数学者、フィボナッチ(ピサのレオナルド)の著作。1202年に書かれた数学書で、1228年に増補改訂版を出版。インド‐アラビア式記数法、計算法、...
さんぶ‐ほんしょ【三部本書】
日本の古代を記した旧事紀(くじき)・古事記・日本書紀の3書。吉田神道でいう。
ざっ‐しょ【雑書】
1 図書分類上、どの部門にも入らない書物。雑本。 2 雑多なことを記載した書物。雑本。 3 江戸時代、相性(あいしょう)・開運その他の俗説を記した書物。「恋は—の通り、はじめよし、後(のち)わる...
しかい‐もんじょ【死海文書】
《「しかいぶんしょ」とも》1947年以来、死海西岸の遺跡クムランとその付近で発見された、ヘブライ語およびアラム語の文書の総称。その多くはユダヤ教の一派クムラン教団に関係ある写本類で、旧約聖書のほ...