はこ‐がき【箱書(き)】
[名](スル) 1 書画・陶磁器などを入れた箱に、作者が題名などを記し、署名・押印すること。また、そのもの。鑑定家が価値を保証した署名などにもいう。 2 シナリオを作成する際、あらかじめ各シーン...
はし‐がき【端書(き)】
1 書物や文章の序文。まえがき。⇔後(あと)書き。 2 手紙文の終わりに書き添える文章。追伸。おってがき。 3 和歌などの前にその由来などを書き添える言葉。詞書(ことばが)き。端作り。
はしり‐がき【走り書(き)】
[名](スル)筆を走らせて急いで書くこと。また、その書いたもの。「—のメモを残す」
はっと‐がき【法度書】
禁制の箇条を書いた文書。
はなち‐がき【放ち書(き)】
1 文字を連綿体で書かないで、一字一字はなして書くこと。多く、幼稚な筆跡にいう。 2 「分かち書き1」に同じ。
はり‐がき【針書(き)/針描(き)】
針または錐(きり)状のもので銘文・模様などを線刻すること。
はんけつ‐しょ【判決書】
裁判所が判決を下した理由・事実・判決主文などを記載し、裁判官が署名・捺印(なついん)した文書。判決文。
はんざい‐はくしょ【犯罪白書】
犯罪の動向や犯罪者の処遇などについて、統計資料に基づいて説明する白書。法務省の法務総合研究所が、刑事政策に関する基礎資料として、昭和35年(1960)以来、毎年作成・発刊している。
はん‐しょ【繙書】
[名](スル)巻物である書物を、ひもといて読むこと。また、本を読むこと。
ばいえんそうしょ【梅園叢書】
江戸中期の随筆。3巻。三浦梅園著。寛延3年(1750)成立。安政2年(1855)刊。儒教的な立場から古今の話題をとりあげ、著者の所感・論評を平易に述べたもの。