しあげ‐かんな【仕上げ鉋】
鉋の一。木材の表面を滑らかに仕上げるため最後に用いる。
しあげ‐もの【仕上げ物】
最後の仕上げをして完成すべきもの。また、仕上げたもの。
し‐あ・げる【仕上げる】
[動ガ下一][文]しあ・ぐ[ガ下二] 1 物事を最後の段階までしおえる。完成させる。「昼夜兼行で工事を—・げる」 2 財産・身分などを作り上げる。立身する。「一代で—・げた店」
し‐う【死有】
仏語。四有(しう)の一。寿命が尽きて死ぬときの、最後の瞬間。
し‐おお・せる【為果せる】
[動サ下一][文]しおほ・す[サ下二]物事を最後までやりおえる。しとげる。うまくやる。「難工事を—・せる」
し‐おさめ【仕納め】
それをして終わりとすること。仕事・行動などの最後としてすること。「今年の仕事の—」「スキーの—」
し‐しゅ【旨趣】
《慣用読みで「しいしゅ」とも》 1 事柄の意味・理由。趣旨。「発議の—を述べる」 2 心の中で考えていること。所存。「最後の申し状と存ずれば、心底に—を残すべからず」〈盛衰記・六〉
し‐しょ【試書】
書写の授業で、始めに手本を見ずに書くこと。また、その書いた文字。授業の最後に書いたものと比較することで、達成度や成果が確認できる。試し書き。
し‐じゅう【始終】
[名] 1 物事の始めと終わり。「—本末を思考せずして事を起こす者は」〈織田訳・花柳春話〉 2 事柄の成り行きの、始めから終わりまでの全部。「事件の—を語る」「一部—」 3 始めから終わりまで...
システィナ‐れいはいどう【システィナ礼拝堂】
《(イタリア)Cappella Sistina》バチカン宮殿にある礼拝堂。1473〜1481年、教皇シクストゥス4世により創建。ミケランジェロの「最後の審判」ほか、すぐれた壁画・天井画がある。