マザー‐インダストリー【mother industry】
新しい産業分野を開発、育成する産業。かつて軍需産業が多くの民生産業を生んだのもその一つ。無数の部品、関連・周辺機器産業の裾野(すその)を広げた自動車・航空機・コンピューターなどのほか、最近では電...
めずらし・い【珍しい】
[形][文]めづら・し[シク]《動詞「愛(め)ず」から派生した語》 1 見聞きすることがまれである。普通とは違っていて目新しい。めったになくて貴重である。「—・い鳥を飼う」「—・く早起きする」「...
やっこ‐さん【奴さん】
[名]折り紙で、奴2の形に折るもの。 俗曲。江戸末期に願人坊主が踊り歌として広め、のちに寄席や花柳界で流行した。踊りを伴うことが多い。 [代]三人称の人代名詞。同等以下の人を軽んじたり、...
ユーロナショナリズム【Euronationalism】
冷戦時代に米国と旧ソ連の間にあって、ヨーロッパの独自性を強く意識した考え方。最近は、欧州各国における極右政党の台頭に見られる欧州の右傾化をさす。
れきし‐こうこがく【歴史考古学】
歴史時代の遺物・遺跡を研究対象とする考古学。日本では6世紀後半以降を対象とし、最近では中世考古学・近世考古学も盛んである。
ろく‐ろく【碌碌】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 平凡で役に立たないさま。たいした事もできないさま。「最近の一二年は…—と送った事だが」〈宇野浩二・苦の世界〉 2 小石が多くあるさま。「錫鉄等の鉱石の如きは—...
ワッシャー‐クロス【washer cloth】
ワッシャー加工された素材一般のこと。綿・レーヨンなどが中心だったが、最近ではウールにも施されるようになった。