ふくじゅう‐じっけん【服従実験】
米国の社会心理学者ミルグラムが1962年に行った実験。記憶力をテストする実験と偽って被験者を集め、彼らを「教師役」として、記憶違いをした「学習者」に対して身体的な罰を与えさせたもの。被験者が命令...
ふく・す【服す】
[動サ五]「ふく(服)する」(サ変)の五段化。「命令に—・さない者は罰する」「薬を—・す」 [動サ変]「ふく(服)する」の文語形。
ふく・する【服する】
[動サ変][文]ふく・す[サ変] 1 言われたとおりにする。従う。服従する。また、従わせる。「上長の命に—・する」「そうした論理は決して細君の心を—・するに足りなかった」〈漱石・道草〉 2 ある...
ふく‐せい【服制】
衣服に関することを定めた制度。
ふく‐そう【服装】
衣服とその装身具。また、それをつけたときのようす。身なり。「質素な—」
ふくそう‐とうさく【服装倒錯】
⇒異性装障害
ふくそう‐とうさくしゃ【服装倒錯者】
異性の服装を着用することで性的に興奮する人。トランベスタイト。→クロスドレッサー →異性装障害
ふく‐ぞく【服属】
[名](スル)服従して下につくこと。従属。「大国に—しない」
ふく‐どく【服毒】
[名](スル)毒薬を飲むこと。「—して自殺を図る」
服(ふく)の衷(ちゅう)ならざるは身(み)の災(わざわ)いなり
《「春秋左伝」僖公二四年から。「衷」は、かなう、つりあう意》ふさわしくない服装は人に怪しまれて災いを招くもとになるということ。鄭の子臧(しぞう)が身分不相応な服装をしたために殺された故事による。