だに‐も
[連語]《副助詞「だに」+係助詞「も」》 1 取り上げた事柄が望みの最小限であることを強く示す。せめて…だけでも。「三輪山を然(しか)も隠すか雲—心あらなも隠さふべしや」〈万・一八〉 2 軽い事...
ちょう‐しょく【調色】
1 絵の具をまぜ合わせて望みの色を出すこと。また、その色。 2 写真で、銀をほかの金属に置換させるか化合物にするかして黒以外の色調の写真画をつくる操作。
て‐づまり【手詰(ま)り】
1 施すべき手段・方法がなくて困ること。特に、金銭の工面に困ること。「交渉が—の状態になる」 2 囲碁・将棋で、局面を有利に進める望みのない状態。てづめ。
てま‐とり【手間取り】
手間賃をもらって雇われること。また、その人。「お客様のお望みに従って、艶物を書いてお目にかける—だ」〈芥川・戯作三昧〉
にちろ‐せんそう【日露戦争】
明治37年(1904)から翌年にかけて、満州(中国東北部)・朝鮮の支配権をめぐって日本とロシアとの間で行われた戦争。日本は旅順攻撃・奉天の会戦・日本海海戦などで勝利を収めたが、戦争遂行能力が限界...
ねが・う【願う】
[動ワ五(ハ四)]《「ね(祈)ぐ」の未然形+反復継続の助動詞「ふ」から》 1 神仏に、希望の実現することを祈る。祈請する。願をかける。「神前で合格を—・う」 2 望みがかなうように請い求める。望...
ねん【念】
1 思い。気持ち。「感謝の—」 2 心くばり。注意。「—には及びません」 3 かねての望み。念願。「—がかなう」 4 仏語。 ㋐心の働き。記憶する働き。 ㋑非常に短い時間。一念。刹那。 ㋒対象に...
ねん‐がん【念願】
[名](スル)常に心にかけて強く望むこと。また、その望み。「—のタイトルを手に入れる」「—がかなう」「世界の平和を—する」
ねん‐らい【年来】
数年前から続いていること。ここ数年。長年。「—の望み」「—続けてきた研究」
のこぎり‐やま【鋸山】
千葉県、房総半島南部の山。浦賀水道を望み、山頂が鋸の歯のような形を呈している。標高329メートル。