ちょう・する【朝する】
[動サ変][文]てう・す[サ変] 1 向かっていく。達する。「大声天に—・する如き勢を以て」〈百閒・百鬼園随筆〉 2 朝廷に出仕する。参内(さんだい)する。「天下の士を—・せしめんずる処を」〈太...
ちょう‐せい【朝政】
朝廷で天子が行う政治。
ちょう‐せき【朝夕】
1 朝と夕方。あさゆう。 2 (副詞的に用いて)朝から晩まで。毎日。いつも。「—一所に生活していたのは、小六の十二三の時迄である」〈漱石・門〉 3 朝晩の食事。朝食と夕食。また、食事。「我のみ酒...
ちょうせん【朝鮮】
アジア大陸東部、朝鮮半島とその付属島からなる地域。北は鴨緑江・豆満江によって中国・ロシア連邦と境をなし、南は朝鮮海峡を隔てて日本と対する。前3世紀ごろに箕子(きし)朝鮮、前2世紀初めに衛氏朝鮮が...
ちょうせん‐あさがお【朝鮮朝顔】
ナス科の一年草。高さ約1メートル。葉は長い柄をもち、広卵形で先がとがる。夏から秋に白い漏斗状の花をつけ、実は球形で多数のとげがある。全体にアルカロイドを含み、有毒。アジア熱帯地方の原産。葉を薬用...
ちょうせん‐あざみ【朝鮮薊】
アーティチョークの別名。
ちょうせん‐あめ【朝鮮飴】
もち米の粉に水飴・砂糖を加えて練り上げて拍子木形にし、片栗粉をまぶしたもの。もと長生飴とよばれたが、秀吉の朝鮮出兵で加藤清正が籠城(ろうじょう)中にこれで飢えをしのいだので、のち朝鮮飴と称したと...
ちょうせん‐いたち【朝鮮鼬】
イタチ科の哺乳類。朝鮮半島の原産で、昭和初期に日本に移入され、九州から関西にかけて野生化している。
ちょうせん‐うぐいす【朝鮮鶯】
コウライウグイスの別名。
ちょうせん‐うし【朝鮮牛】
家畜の牛の一品種。朝鮮半島の在来種。役牛としてすぐれ、毛色は赤褐色。