あらし‐やま【嵐山】
京都市西部にある山。大堰(おおい)川南岸に位置し、標高381メートル。桜・紅葉の名所。
謡曲。脇能物。金春禅鳳(こんぱるぜんぽう)作。勅使が吉野から移された嵐山の桜をたたえると、蔵王権現と木...
アラジャネス‐こくりつこうえん【アラジャネス国立公園】
《Parque nacional Los Arrayanes》アルゼンチン中西部、ネウケン州にある国立公園。同州北東部のナウエルワピ国立公園内にあったが、1971年に分離独立。ナウエルワピ湖の北...
あら‐たえ【荒妙/粗栲】
1 上代、木の皮の繊維で織った、織り目の粗い布の総称。→和妙(にきたえ) 2 平安時代以降、麻織物のこと。 [補説]書名別項。→荒栲
あら‐に【荒荷】
1 木材・石材・石炭・鉄材・砂など、資材として用いる重量のある貨物。 2 江戸時代の海運貨物のうち、油・砂糖など重要とされた9種の貨物以外の雑貨類。畳表・糠(ぬか)など。
アラビアゴム‐の‐き【アラビアゴムの木】
マメ科アカシア属の常緑高木。樹皮はすべすべして灰白色。葉は羽状複葉。花は淡黄色または白色で芳香がある。熱帯アフリカに産し、日本には大正の初めに渡来。樹液からアラビアゴムをとる。
アラブれんめい‐こうえん【アラブ連盟公園】
《Parc de la Ligue Arabe》モロッコ北部の都市カサブランカにある公園。ヤシの木が植栽された芝生が広がる。遊園地、サクレクール聖堂が隣接する。
あら‐ぼし【荒星】
木枯しの吹きすさぶ、荒れた夜の星。《季 冬》
あら‐まさめ【粗柾目】
木目(もくめ)の粗いこと。粗い柾目。⇔糸柾目。
あら‐め【荒目/粗目】
[名・形動] 1 やや粗いこと。特に、編み目・織り目また木目などが普通より粗いこと。また、そのもの。 2 荒々しいさま。また、きびしいさま。「—ナ人」〈日葡〉 3 「荒目網」の略。 4 「荒目威...
あららぎ【アララギ】
短歌雑誌。明治41年(1908)蕨真一郎(わらびしんいちろう)が「阿羅々木」として創刊。翌明治42年(1909)、「アララギ」と誌名を改め、伊藤左千夫を中心に編集、古泉千樫(こいずみちかし)・斎...