あり‐つぎ【蟻継(ぎ)】
一方の木材に蟻枘(ありほぞ)を作り、他方の木材に蟻穴を作ってはめ込む継ぎ手。
あり‐づか【蟻塚/垤】
アリが地中に巣を作るために掘り出した土でできた塚状のもの。また、木の枝や土を積み上げて作った巣。蟻封(ぎほう)。蟻垤(ぎてつ)。蟻の塔。《季 夏》
あり‐どおし【蟻通/虎刺】
アカネ科の常緑小低木。山地の樹陰に生え、高さ30〜60センチ。細い枝が変化した1〜2センチの針が多数ある。初夏、白い漏斗(ろうと)状の花をつける。実は丸く、赤く熟す。 [補説]曲名別項。→蟻通
あり‐ほぞ【蟻枘】
木材の先端を、他の木材にはめ込むため、鳩尾(きゅうび)状に突出させた枘。→蟻穴
あり◦ます
[連語] 1 「ある」の丁寧な表現。「庭には大きな木が—◦ます」 2 (「ある」が補助動詞の場合、多く「…であります」の形で)丁寧な断定を表す。「本日は当社の創立記念日で—◦ます」
ありまつ‐しぼり【有松絞】
名古屋市緑区有松町・鳴海(なるみ)町付近から産する木綿の絞り染め。浴衣地が多い。鳴海絞(なるみしぼり)。
ありゅうさん‐パルプ【亜硫酸パルプ】
木材片を亜硫酸と亜硫酸塩との混合液で処理して製造した化学パルプ。上質紙やレーヨン・アセテートの原料。
アルケ【Arche】
木星の第43衛星。他の多くの衛星とは逆方向に公転している。2002年に発見。名の由来はギリシャ神話の女神でゼウスの娘。非球形で平均直径は3キロ。
アルスフェルト【Alsfeld】
ドイツ中部、ヘッセン州の町。旧市街には、後期ゴシック様式の市庁舎、ワルプルギス教会、木組み造りの民家などがあり、中世の面影が色濃く残っている。メルヘン街道沿いの町の一。
アルチ‐そういん【アルチ僧院】
《Alchi Monastery》インド北部、ラダック連邦直轄領の村アルチにある仏教僧院。レーの西約50キロメートル、インダス川沿いに位置する。11世紀にチベット仏教ゲルク派の僧院として、リンチ...